#81(案内)池上十和子「カニ殻から世界へ〜多面から子ども心を貫きたい〜」

               「第81回  但馬コネクション」のご案内

8月は、池上十和子さんをお招きし、「カニ殻から世界へ〜多面から子ども心を貫きたい〜」というテーマでセッションを進めて参ります。

池上十和子さんは豊岡市生まれの19歳。近畿大学附属豊岡高校在学中に「カニ殻からバイオプラスチックを生成する新規微生物の探索と同定」の研究で 「リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF)2024」で世界4位の快挙。文部科学大臣賞を3回受賞するなど、世界から注目される若手研究者。

幼少期から自然や環境問題に関心を持つ。偶然セミの羽が透明でプラスチックにも見えたことから、バイオプラスチックの素材になるのではと思いつく。高校1年の時に東京大学「グローバル・サイエンス・キャンパス」に応募し採用され、本格的な研究活動へ発展。セミの羽の成分キチンは、カニやエビの殻にもあることを突き止め。香美町のカニ加工場の廃棄土壌の微生物を収集し培養実験によって、天然由来のバイオプラスチック(PHA)をつくる未知の微生物を発見。

現在、東京大学の学生。9月よりハーバード大学への留学が決まり、世界のステージで学び、研究成果をあげ、ビジネスとしても成功することを期待しています。

池上さんからのテーマ「多面から子ども心を貫きたい」とは何なのか。その心境を直接聴き、ともに
彼女の挑戦にエールを送りたいと思います。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。
                    記
日 時: 2025年8月2日(土) 14:00~16:30 (受付開始13:30)
場 所: シェアハウス「江原_101」(豊岡市日高町江原101)
ゲスト: 池上十和子 氏
テーマ: 「カニ殻から世界へ 〜多面から子ども心を貫きたい〜」
参加費: 1,000円

※ スピーチ後、茶話会を予定しています。(飲み物とお菓子)
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#80(案内)菅村定昌「自然観察会〜神鍋噴火口周辺」

「第80回 但馬コネクション」のご案内

但馬コネクションは第80回を迎え、これまでの形式にこだわらず、ゲスト、テーマに相応しい日程と会場で開催して参ります。5月は初めての屋外、現地集合で開催します。

但馬の植物研究の第一人者、菅村定昌氏(兵庫生物学会但馬支部長・NPO法人コウノトリ市民研究所副代表)引率で、神鍋高原の火山噴火口を巡ります。これまでの但馬コネクションゲストにお迎えした3名の生き物観察・研究の達人(植物・野鳥・昆虫)の同行による解説も聞けるスペシャルな『自然観察会〜神鍋噴火口周辺』です。

以下、菅村氏からのメッセージです。

神鍋山の草原は、兵庫県のレッドリストでBランク。神鍋スキー場ゲレンデにひろがるススキ草原は、かつて栗栖野地区と太田地区のカヤ場であったが、大正年間にスキー場が開設されました。近年まで、カヤ場として利用されていたころと同様の植生管理(秋の刈り取り、春の火入れ)が地域住民によっておこなわれ多様な草原性植物、昆虫類の希少種が生息します。

森林コースは、かつては薪炭林であった林内を歩く。シカの食害で失われた蘇武岳など周辺に多くあった林床の植物がかろうじて残っている貴重な場所。

草原コースは、神鍋山の保全上の中核部分。火口部は、保護上重要な植物が集中的に生育。数年前より日高神鍋観光協会の自然と共生した観光が模索されつつある。それらにかかわる話題にも触れながら散策します。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日 時 : 2025年 5月17日(土) (9:30~12:00 
集合場所: 道の駅「神鍋高原」駐車場
ゲスト : 菅村定昌 氏(兵庫生物学会但馬支部長)
参加費 : 1,000円
定 員 : 20名
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。

#79(案内)平田オリザ「大学と但馬の未来〜芸術文化観光専門職大学将来構想〜」

「第79回 但馬コネクション」のご案内

3月は、平田オリザ氏(県立芸術文化観光専門職大学 学長)をお招きし、「大学と但馬の未来
〜芸術文化観光専門職大学将来構想〜」というテーマでセッションを進めて参ります。

平田オリザ氏には、但馬コネクションのゲストとして4回目のご登壇をいただきます。
前回(2019/11/15)は「但馬に大学をつくる」というテーマで開催。芸術と観光を合わせて学ぶ
日本初の公立大学の理念と将来ビジョンをお聞きしました。但馬の近未来像を参加者の皆さんと共有し、ワクワクしながら多いに盛り上がりました。

そして開学から4年。この3月に初めての卒業生を送り出します。全国47都道府県から参集した学生たちは何を学び、どう巣立っていくのか、地域との関わりはどのようなものだったのか、多いに関心のあるところです。

今回のテーマは芸術文化観光専門職大学(CAT)の新たな将来構想です。
『2050年までをターゲットにした将来構想』
『「但馬の大学」を意識した構想』
とのコメントをいただいています。

平田オリザさんが描く但馬の未来は?私たちはCATに何を期待するのか、これからの但馬が、
豊岡がどのように変化していくのか、多いに意見交換したいと思います。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

                記
日 時: 2025年3月8日(土) 14:00~16:30 (受付開始13:30)
場 所: シェアハウス「江原_101」(豊岡市日高町江原101)
ゲスト: 平田オリザ 氏(芸術文化観光専門職大学学長/作家/演出家)
テーマ: 「大学と但馬の未来〜芸術文化観光専門職大学将来構想〜」
参加費: 1,000円
※ スピーチ後、茶話会を予定しています。(飲み物とお菓子)
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#78(案内)櫻井拓斗「櫻井拓斗 ダンスの世界」

「第78回 但馬コネクション」のご案内

12月は、櫻井拓斗氏をお招きし、「櫻井拓斗 ダンスの世界」というテーマでセッションを進めて参ります。櫻井拓斗君は、芸術文化観光専門職大学4年生(一期生)、但馬コネクション顧問、シェアハウス「江原101」住人。ここでは敢えて「君」と呼ばせてもらいます。

櫻井君は2002年 群馬県出身。7歳より東京のダンススクールでコンテンポラリーダンスを習い、東京オリンピック開会式にもダンサーとして参加。
今年2月の若手ダンサー(U-35)登竜門「神楽坂セッションハウス・アワード2024」に参加。約200名の応募者から選考を重ね5名の最終ダンサーに選ばれ、最終演技選考で見事にグランプリ「未来賞」を受賞。(該当者がいない年もある絶対評価)

今回のセッションでは受賞後初の自作作品
『SEEEEEEEED!!』 振付・出演:櫻井拓斗(9月の受賞者公演作品、20分)
を披露してもらいます。(お楽しみに!)

後半では、サウンドアーティストでもある櫻井君には、ダンスと音楽の創作プロセスやコンテンポラリーダンスの魅力や楽しみ方などのお話をお聞きします。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

                 記
日 時: 2024年12月6日(金) 19:00~21:30 (受付開始18:30)
場 所: シェアハウス「江原_101」(豊岡市日高町江原101)
ゲスト: 櫻井拓斗 氏(芸術文化観光専門職大学4年生/一期生)
テーマ: 「櫻井拓斗 ダンスの世界」
参加費: 1,000円
※ スピーチ後、茶話会を予定しています。(飲み物とお菓子)
  – グリュワイン、ワイン、ビールあり(Cash On)
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#77(案内)山中俊之『「アート」を知ると「世界」が読める』

             第77回 但馬コネクション」のご案内

11月は、山中俊之氏(芸術文化観光専門職大学教授)をお招きし、「アートを知ると世界が読める」というテーマでセッションを進めて参ります。

山中氏は東大法学部卒業後、外務省入省され、エジプト、イギリス、サウジアラビアへ赴任された元外交官。現在も紛争の真っ只中の中東の外交、地球環境問題などを担当されました。
世界情勢とビジネスをつなげるグローバルビジネス支援などの事業も展開されています。

「アートには民族、政治、経済が凝縮されている」

ピカソの「ゲルニカ」を前にして、「なぜ、どうして、どんな風に」と考え、「自分なりの問い」を導き出して、歴史的背景や民族性、人間性などの「世界観」を読む。

教育・経営・著述家としての知見を「アート」を通じて語っていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

山中俊之(やまなか・としゆき)プロフィール
著述家・ファシリテーター。芸術文化観光専門職大学教授。1968年兵庫県西宮市生まれ。東京大学法学部卒業後、1990年外務省入省。2024年現在、世界97カ国を訪問し、先端企業から貧民街、農村、博物館・美術館を徹底視察。著書に「世界の民族」超入門』など多数。

                   記
日 時: 2024年11月6日(水) 19:00~21:30 (受付開始18:30)
場 所: シェアハウス「江原_101」(豊岡市日高町江原101)
ゲスト: 山中俊之 氏(芸術文化観光専門職大学教授)
テーマ: 『「アート」を知ると「世界」が読める』 
参加費: 1,000円
※ スピーチ後、茶話会を予定しています。(飲み物とお菓子)
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#76(案内)廣田吉崇 『茶の湯について』

「第76回 但馬コネクション」のご案内

10月は廣田吉崇氏をお招きし「茶の湯について」というテーマでセッションを進めて参ります。

茶の湯は代表的な日本文化の一つです。しかし、茶の湯とは何かと問われると説明するのは難しいのではないでしょうか。単に抹茶を飲むことではないとは理解でるが、それでは何が大事なのでしょうか。茶の湯の要素は、抹茶、特別な空間、特別な道具、決められた手順が必要です。

廣田氏は一般的な千家流ではなく、石州流一派の鎮信流を学び、茶の湯全般の研究家です。
そこで茶の湯を理解するために、抹茶とは何か、どうして日本に抹茶が残っているのか、文化ナショナリズムの視点から喫茶文化を見るなどの視点からお話をしていただく予定です。
難しいように見えますが、全く茶の湯を知らない方にも分かるお話です。

呈茶もいたしますので、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

廣田吉崇(ひろた よしたか)
1959生まれ。兵庫県出身。東京大学法学部卒。鎮信流茶道を学ぶ。大学卒業後は兵庫県に奉職。神戸大学大学院国際文化学研究科修了。博士(学術)。著書に『近現代における茶の湯家元の研究』、『お点前の研究——茶の湯44流派の比較と分析』。訳書に『MTMJ―日本らしさと茶道―』

             記

日 時: 2024年10月19日(土) 14:00~16:30 (受付開始13:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ
ゲスト: 廣田吉崇(茶の湯研究者・茶人)
テーマ: 「茶の湯について」
呈茶席:12:30 〜 13:30 (ドーモ・キニャーナの和室)
参加費: 1,000円(呈茶代含む)

※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
このメールに返信していただいても大丈夫です。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#75(案内)加藤奈紬・松岡大貴『2人のプロデューサーからみる豊岡演劇祭』

「第75回 但馬コネクション」のご案内

9月は、加藤奈紬、松岡大貴氏(豊岡演劇祭プロデューサー)をお招きし、「2人のプロデューサーからみる豊岡演劇祭」というテーマでセッションを進めて参ります。

お二人はそれぞれ「地域おこし協力隊」として豊岡市に移住。豊岡演劇祭の立ち上げから関わり3年間の協力隊活動を終了。現在は演劇祭プロデューサーとして本格的に演劇祭と取り組んでいます。

平田オリザ氏(フェスティバルディレクター)曰く「数年後にはアジアNo.1、世界有数の演劇祭に」「市民と、観客と、アーティストが出会い言葉を交わせる演劇祭に」とのビジョンで始まった豊岡演劇祭は5年目を迎えました。

演劇祭のプロデューサーとして最前線で活躍する若手おふたりのリアル目線で演劇祭の魅力、演劇の力、可能性、課題など大いに語っていただきます。滞在中アーティストの飛び入り参加あるかも。
出会いと交流の楽しいセッションにしたいと思います。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

加藤奈紬(かとうなつみ)
愛知県出身。京都芸術大学(元・京都造形芸術大学)卒業後、(株)precogにて海外アーティストの招聘事業や芸術祭の事務局運営担当。人と舞台を繋ぐ場づくりに関心があり、観客とアーティストが一体となるプログラムに力を注ぐ。

松岡大貴(まつおか たいき)
東京都出身。日大藝術学部にて演劇専攻、同大学院舞台芸術専攻にて演劇史を研究。2019年東京芸術劇場プロフェッショナル養成研修修了。2022年にフェスティバル運営や自治体と協働事業を行うための一般社団法人COsを設立。

日 時: 2024年9月18日(水) 19:00~21:30 (受付開始18:30)
場 所: シェアハウス「江原_101」(豊岡市日高町江原101)
ゲスト:加藤奈紬・松岡大貴 氏(豊岡演劇祭プロデューサー)
テーマ: 「2人のプロデューサーからみる豊岡演劇祭」
参加費: 1,000円

※ スピーチ後、茶話会を予定しています。(飲み物とお菓子)
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#61(案内)ASAYANAGI featuring AKIKO YABIKI「Jazz Night in Tajima Connection」

「第61回 但馬コネクション」のご案内

2019年12月20日
” Jazz Night in Tajima Connection “

12月は、”ASAYANAGI featuring AKIKO YABIKI”ジャズ ・ライブ演奏を聴きながら年末の夜を楽しく過ごします。

ASAYANAGIは、勝地哲平(ギター)と田中愛子(ピアノ)のデュオ。音楽歴は共に6歳頃より始まり、それぞれのキャリアを経て故郷・養父市で2014年1月に結成。幅広い演奏曲目とクールな演奏スタイルが持ち味。

やびきあきこ(ヴォーカル)は、バークリー音楽大学(Berklee College Of Music米国ボストン) を卒業し、帰国後は主に東京で活動。2008年より出身地但馬に拠点を移し、Nandee(ナンディー)という愛称でライブ活動。米国プリンストン発、幼児教育プログラム「Music Together」の講師として「Nandee Music」(豊岡市)を立ち上げる。

スタンダード、バラード、ゴスペル、R&Bなど、クールでホットなジャズ演奏とNandeeこと やびきあきこさんの音楽談義を織り込みながら、リラックスした雰囲気で進行してまいります。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日 時: 2019年12月20日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: ASAYANAGI featuring AKIKO YABIKI
テーマ: 「Jazz Night in Tajima Connection」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#60(案内)平田オリザ氏(劇作家・演出家)「但馬に大学をつくる」

「第60回 但馬コネクション」のご案内

2019年11月15日(金)
テーマ 「但馬に大学をつくる」

11月は、平田オリザ 氏(劇作家・演出家)をお迎えし「但馬に大学をつくる」というテーマでセッションを進めて参ります。

但馬コネクションのゲストとして3回目のご登場です。過去2回は、「#16 新しい広場をつくる」(2014.9.19)、「#34下り坂をそろそろと下る」(2016.9.16)というテーマで講演いただき、またぜひお聴きしたいとの多数の声により、ここに実現となりました。

過去2回の講演で、「芸術は人々の心に直接働きかけ、コミュニティを維持し、経済、教育、観光、福祉などに影響を与えるもの」。「異文化を受け入れ、コミュニケーション能力を高めることが大切」であることを学びました。

3回目の今回は、まさにその実践でもある「国際観光芸術専門職大学」(2021年4月開学予定)の理念と将来ビジョン、そして但馬が、豊岡市が、どのように変化していくのか、但馬の近未来像をお聞きし、市民がどのように関わっていくべきか議論していきます。(平田氏は学長候補者であります)

さらに、2020年3月に「江原河畔劇場」(旧豊岡市商工会館を改築)がオープンし、「劇団青年団」(平田オリザ氏主宰)が東京から引っ越してきます。5年後にはアジアNo. 1、さらに世界で知られる演劇祭を目指し、2020年9月に「第1回豊岡演劇祭」がスタートします。

9月末に豊岡市に引っ越しされた平田氏とそのご家族や既に移住して来られた劇団員の方々もご紹介させていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日 時: 2019年11月15日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 平田オリザ 氏(劇作家・演出家)
テーマ: 「但馬に大学をつくる」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#58(案内)澤木政輝 氏(毎日新聞記者、京都造形芸術大学非常勤講師)「『日本画』にいたるまで」

「第58回 但馬コネクション」のご案内

2019年9月20日(金)
テーマ 「『日本画』にいたるまで」

9月は京都より、澤木政輝 氏(毎日新聞記者、京都造形芸術大学非常勤講師)をお迎えし 「『日本画』にいたるまで」というテーマでセッションを進めてります。

澤木氏は、但馬コネクション「#42五感で楽しむ能」(2017年9月)に引き続き2回目になります。日本の美術にも大変造詣の深い澤木氏。今回のテーマは「日本画」です。

みなさんが「日本画」と聞いて思い浮かべる絵はどんな絵でしょうか。風景画や美人画、あるいは絵巻物や襖絵、浮世絵でしょうか。日本では古代からさまざまな種類の絵が描かれてきました。 「日本画」は明治維新の後、西洋文化の急激な流入にあった当時の日本の画家たちが、それまでの絵画を整理し、西洋絵画に伍する美術概念として再生したものです。

今回のセッションでは、土佐派や狩野派、円山派、四条派など、明治維新の前段階、江戸時代末期の時点での日本絵画の各流派の特徴を、実物を見ながらご紹介します。日本の伝統絵画がどのような展開をたどってきたのかを概観し、あわせて「日本画」の誕生にいたる経緯を学びます。

日本の文化をもっともっと知り、楽しみたいですね。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。

澤木政輝(さわき・まさてる)プロフィール
1973年、京都市生まれ。京都大学法学部卒業。1998年に毎日新聞社に入社し、大阪本社社会部、学芸部などを経て京都支局記者。専門誌などで演劇評論家、美術評論家としても活動。2015年から京都造形芸術大学非常勤講師を兼ねる。著書に『京の美 都の響~京都芸大百三十年の歩み』(2011年、求龍堂)、『見る・知る・読む 能舞台の世界』(2018年、勉誠出版、共著)、『祇園の祇園祭~神々の先導者 宮本組の一か月』(2019年、平凡社)がある。

日 時: 2019年9月20日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 澤木政輝 氏(毎日新聞記者、京都造形芸術大学非常勤講師)
テーマ: 「『日本画』にいたるまで」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知