#76(案内)廣田吉崇 『茶の湯について』

「第76回 但馬コネクション」のご案内

10月は廣田吉崇氏をお招きし「茶の湯について」というテーマでセッションを進めて参ります。

茶の湯は代表的な日本文化の一つです。しかし、茶の湯とは何かと問われると説明するのは難しいのではないでしょうか。単に抹茶を飲むことではないとは理解でるが、それでは何が大事なのでしょうか。茶の湯の要素は、抹茶、特別な空間、特別な道具、決められた手順が必要です。

廣田氏は一般的な千家流ではなく、石州流一派の鎮信流を学び、茶の湯全般の研究家です。
そこで茶の湯を理解するために、抹茶とは何か、どうして日本に抹茶が残っているのか、文化ナショナリズムの視点から喫茶文化を見るなどの視点からお話をしていただく予定です。
難しいように見えますが、全く茶の湯を知らない方にも分かるお話です。

呈茶もいたしますので、たくさんの方のご参加をお待ちしています。

廣田吉崇(ひろた よしたか)
1959生まれ。兵庫県出身。東京大学法学部卒。鎮信流茶道を学ぶ。大学卒業後は兵庫県に奉職。神戸大学大学院国際文化学研究科修了。博士(学術)。著書に『近現代における茶の湯家元の研究』、『お点前の研究——茶の湯44流派の比較と分析』。訳書に『MTMJ―日本らしさと茶道―』

             記

日 時: 2024年10月19日(土) 14:00~16:30 (受付開始13:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ
ゲスト: 廣田吉崇(茶の湯研究者・茶人)
テーマ: 「茶の湯について」
呈茶席:12:30 〜 13:30 (ドーモ・キニャーナの和室)
参加費: 1,000円(呈茶代含む)

※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
このメールに返信していただいても大丈夫です。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#75(案内)加藤奈紬・松岡大貴『2人のプロデューサーからみる豊岡演劇祭』

「第75回 但馬コネクション」のご案内

9月は、加藤奈紬、松岡大貴氏(豊岡演劇祭プロデューサー)をお招きし、「2人のプロデューサーからみる豊岡演劇祭」というテーマでセッションを進めて参ります。

お二人はそれぞれ「地域おこし協力隊」として豊岡市に移住。豊岡演劇祭の立ち上げから関わり3年間の協力隊活動を終了。現在は演劇祭プロデューサーとして本格的に演劇祭と取り組んでいます。

平田オリザ氏(フェスティバルディレクター)曰く「数年後にはアジアNo.1、世界有数の演劇祭に」「市民と、観客と、アーティストが出会い言葉を交わせる演劇祭に」とのビジョンで始まった豊岡演劇祭は5年目を迎えました。

演劇祭のプロデューサーとして最前線で活躍する若手おふたりのリアル目線で演劇祭の魅力、演劇の力、可能性、課題など大いに語っていただきます。滞在中アーティストの飛び入り参加あるかも。
出会いと交流の楽しいセッションにしたいと思います。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

加藤奈紬(かとうなつみ)
愛知県出身。京都芸術大学(元・京都造形芸術大学)卒業後、(株)precogにて海外アーティストの招聘事業や芸術祭の事務局運営担当。人と舞台を繋ぐ場づくりに関心があり、観客とアーティストが一体となるプログラムに力を注ぐ。

松岡大貴(まつおか たいき)
東京都出身。日大藝術学部にて演劇専攻、同大学院舞台芸術専攻にて演劇史を研究。2019年東京芸術劇場プロフェッショナル養成研修修了。2022年にフェスティバル運営や自治体と協働事業を行うための一般社団法人COsを設立。

日 時: 2024年9月18日(水) 19:00~21:30 (受付開始18:30)
場 所: シェアハウス「江原_101」(豊岡市日高町江原101)
ゲスト:加藤奈紬・松岡大貴 氏(豊岡演劇祭プロデューサー)
テーマ: 「2人のプロデューサーからみる豊岡演劇祭」
参加費: 1,000円

※ スピーチ後、茶話会を予定しています。(飲み物とお菓子)
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#61(案内)ASAYANAGI featuring AKIKO YABIKI「Jazz Night in Tajima Connection」

「第61回 但馬コネクション」のご案内

2019年12月20日
” Jazz Night in Tajima Connection “

12月は、”ASAYANAGI featuring AKIKO YABIKI”ジャズ ・ライブ演奏を聴きながら年末の夜を楽しく過ごします。

ASAYANAGIは、勝地哲平(ギター)と田中愛子(ピアノ)のデュオ。音楽歴は共に6歳頃より始まり、それぞれのキャリアを経て故郷・養父市で2014年1月に結成。幅広い演奏曲目とクールな演奏スタイルが持ち味。

やびきあきこ(ヴォーカル)は、バークリー音楽大学(Berklee College Of Music米国ボストン) を卒業し、帰国後は主に東京で活動。2008年より出身地但馬に拠点を移し、Nandee(ナンディー)という愛称でライブ活動。米国プリンストン発、幼児教育プログラム「Music Together」の講師として「Nandee Music」(豊岡市)を立ち上げる。

スタンダード、バラード、ゴスペル、R&Bなど、クールでホットなジャズ演奏とNandeeこと やびきあきこさんの音楽談義を織り込みながら、リラックスした雰囲気で進行してまいります。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日 時: 2019年12月20日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: ASAYANAGI featuring AKIKO YABIKI
テーマ: 「Jazz Night in Tajima Connection」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#60(案内)平田オリザ氏(劇作家・演出家)「但馬に大学をつくる」

「第60回 但馬コネクション」のご案内

2019年11月15日(金)
テーマ 「但馬に大学をつくる」

11月は、平田オリザ 氏(劇作家・演出家)をお迎えし「但馬に大学をつくる」というテーマでセッションを進めて参ります。

但馬コネクションのゲストとして3回目のご登場です。過去2回は、「#16 新しい広場をつくる」(2014.9.19)、「#34下り坂をそろそろと下る」(2016.9.16)というテーマで講演いただき、またぜひお聴きしたいとの多数の声により、ここに実現となりました。

過去2回の講演で、「芸術は人々の心に直接働きかけ、コミュニティを維持し、経済、教育、観光、福祉などに影響を与えるもの」。「異文化を受け入れ、コミュニケーション能力を高めることが大切」であることを学びました。

3回目の今回は、まさにその実践でもある「国際観光芸術専門職大学」(2021年4月開学予定)の理念と将来ビジョン、そして但馬が、豊岡市が、どのように変化していくのか、但馬の近未来像をお聞きし、市民がどのように関わっていくべきか議論していきます。(平田氏は学長候補者であります)

さらに、2020年3月に「江原河畔劇場」(旧豊岡市商工会館を改築)がオープンし、「劇団青年団」(平田オリザ氏主宰)が東京から引っ越してきます。5年後にはアジアNo. 1、さらに世界で知られる演劇祭を目指し、2020年9月に「第1回豊岡演劇祭」がスタートします。

9月末に豊岡市に引っ越しされた平田氏とそのご家族や既に移住して来られた劇団員の方々もご紹介させていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日 時: 2019年11月15日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 平田オリザ 氏(劇作家・演出家)
テーマ: 「但馬に大学をつくる」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#58(案内)澤木政輝 氏(毎日新聞記者、京都造形芸術大学非常勤講師)「『日本画』にいたるまで」

「第58回 但馬コネクション」のご案内

2019年9月20日(金)
テーマ 「『日本画』にいたるまで」

9月は京都より、澤木政輝 氏(毎日新聞記者、京都造形芸術大学非常勤講師)をお迎えし 「『日本画』にいたるまで」というテーマでセッションを進めてります。

澤木氏は、但馬コネクション「#42五感で楽しむ能」(2017年9月)に引き続き2回目になります。日本の美術にも大変造詣の深い澤木氏。今回のテーマは「日本画」です。

みなさんが「日本画」と聞いて思い浮かべる絵はどんな絵でしょうか。風景画や美人画、あるいは絵巻物や襖絵、浮世絵でしょうか。日本では古代からさまざまな種類の絵が描かれてきました。 「日本画」は明治維新の後、西洋文化の急激な流入にあった当時の日本の画家たちが、それまでの絵画を整理し、西洋絵画に伍する美術概念として再生したものです。

今回のセッションでは、土佐派や狩野派、円山派、四条派など、明治維新の前段階、江戸時代末期の時点での日本絵画の各流派の特徴を、実物を見ながらご紹介します。日本の伝統絵画がどのような展開をたどってきたのかを概観し、あわせて「日本画」の誕生にいたる経緯を学びます。

日本の文化をもっともっと知り、楽しみたいですね。
たくさんの方のご参加をお待ちしています。

澤木政輝(さわき・まさてる)プロフィール
1973年、京都市生まれ。京都大学法学部卒業。1998年に毎日新聞社に入社し、大阪本社社会部、学芸部などを経て京都支局記者。専門誌などで演劇評論家、美術評論家としても活動。2015年から京都造形芸術大学非常勤講師を兼ねる。著書に『京の美 都の響~京都芸大百三十年の歩み』(2011年、求龍堂)、『見る・知る・読む 能舞台の世界』(2018年、勉誠出版、共著)、『祇園の祇園祭~神々の先導者 宮本組の一か月』(2019年、平凡社)がある。

日 時: 2019年9月20日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 澤木政輝 氏(毎日新聞記者、京都造形芸術大学非常勤講師)
テーマ: 「『日本画』にいたるまで」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知