#52(案内)上田尚志 氏(コウノトリ市民研究所 代表)「虫屋から見た但馬の自然」

2018年11月16日
テーマ「虫屋から見た但馬の自然」

「第52回 但馬コネクション」のご案内

11月は、上田尚志氏(コウノトリ市民研究所 代表)をお迎えして「虫屋から見た但馬の自然」というテーマでセッションを進めて参ります。

コウノトリ野生復帰から13年、現在約150羽のコウノトリが野外で生息し、その行動範囲を広げている。兵庫県や豊岡市、学者や農家の人達が一体となって取組んだ成果です。

しかし、その下地には「コウノトリ市民研究所」の人たちの地道な活動があることを忘れてはなりません。自然観察会や子供たちとのビオトープ作り、自然環境への関心を高める活動を継続されています。設立から20年を迎えたその活動と但馬の自然について語っていただきます。

上田氏の専門分野は昆虫。環境変化に疎い昆虫の観察は、わずかな自然環境の変化をそのまま映し出す。昆虫から見た但馬の自然とは、一体どんな自然なんでしょう。

上田氏曰く
「どんな自然かを決定するのは人間活動だ」
「花が綺麗なのは虫を呼ぶため」(種の存続)
「森には目立つ白い花、陽当たりには黄、秋は紫、椿は赤い花で鳥にアピール」

昆虫たちの営みを知り、私たちの生活が自然とどのように繋がっているのか、一緒に学び、意見交換しませんか。たくさんの方の参加をお待ちしております。

日 時: 2018年11月16日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 上田尚志 氏(コウノトリ市民研究所 代表)
テーマ: 「虫屋から見た但馬の自然」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#51(案内) 沢村信一 氏(元・伊藤園中央研究所)「お茶の話」

2018年10月19日
テーマ「お茶の話」

第51回 但馬コネクション」のご案内

10月は、静岡より沢村信一氏(元・伊藤園中央研究所)をお迎えして「お茶の話」というテーマでセッションを進めて参ります。

私たちにとって、普段当たり前に飲んでいるお茶ですが、お茶についてどんなことをご存知でしょうか。お茶そのものについては、あまり考えたことがないのではないでしょうか。
今回は沢村氏に、日本のお茶文化についてお話を伺います。

日本人は、いつ頃から、どんなお茶を、どのように飲んで来たのでしょうか?

中世、近世、近代、現代におけるお茶の流れはどんなものか。
お茶といえば、緑茶、紅茶、烏龍茶、抹茶、麦茶、ハーブティなどがあります。
そこで、茶の木の種類、茶葉、栽培、製法、飲用法など、さらに中国と日本の違いについても学びます。

お茶について一歩踏み込んで、知り、楽しんでみませんか。
たくさんの方の参加をお待ちしております。

沢村信一氏プロフィール
1953年、洲本市生まれ。信州大学大学院修了後、企業で医薬品の基礎研究。1996年に(株)伊藤園入社、お茶の分析などに従事。その他、食品微生物、抹茶の物性研究、中世の茶生産、茶臼や茶筅の調査研究。

日 時: 2018年10月19日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 沢村信一 氏(元・伊藤園中央研究所)
テーマ: 「お茶の話」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#50(案内)富田玲子 氏(建築家・象設計集団)「人の気持・土地の気持」

2018年9月21日
テーマ「人の気持・土地の気持」

「第50回 但馬コネクション」のご案内

9月は、富田玲子氏(建築家・象設計集団)をお迎えして「人の気持・土地の気持」というテーマでセッションを進めて参ります。

富田玲子氏はドーモ・キニャーナの建築設計をして頂いた「象設計集団」の創設メンバー。

「但馬コネクション」を始めるきっかけは、会場となる「ドーモ・キニャーナ築20週年パーティ」(2012年10月)での富田玲子氏のプレゼンでした。建築家、地元の職人、但馬内外の友人、知人など多くの人たちが一同に介して、再会を喜び、たくさんの新たな出会いが生まれました。

今回は但馬コネクションの第50回記念として、ご当人の富田玲子さんに登場していただきます。

象設計集団の「7つの原則」。
「場所」「住居とは?」「多様性」「五感に訴える」「自然を楽しむ」「あいまいもこ」「自力建設」
これらのキーワードの意味するものは何か。

住宅、小学校、美術館、公民館、老人ホーム、遊歩道、温泉施設など、地域に根ざした多様な空間を生み出し続ける富田氏の、建築に対する思想、建築設計のプロセスを語っていただきます。

人の気持ち、土地の気持ちを込めた空間とは何か?
地域に根ざした建築とは何か?

一緒に、考えてみませんか?
たくさんの方の参加をお待ちしております。

                記
日 時: 2018年9月21日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 富田玲子 氏(建築家・象設計集団)
テーマ: 「人の気持・土地の気持」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#49(案内)中貝宗治 氏(豊岡市長)「ローカル&グローバルの可能性」

2018年6月15日
テーマ「ローカル&グローバルの可能性」

「第49回但馬コネクション」のご案内
6月は、中貝宗治 氏(豊岡市長)をお迎えして「ローカル&グローバルの可能性」というテーマでセッションを進めて参ります。
豊岡市は、「コウノトリの野生復帰」をシンボルとし、豊かな自然環境の再発見、創造を推進してきました。「環境」と「経済」という一見、相対立するものを、協調、融合させることで逆に成長エンジンとして機能させ、特に農業や観光に大きな成果を生んでいます。
一方で、豊岡市が持つ歴史や産業、文化資源を掘り起こし、市民の地域への愛着、誇りを醸成する「小さな世界都市 豊岡」構想を展開。特に「アートの豊岡」への動きは注目です。
子ども達への演劇をと取り入れたコミュニケーション教育、本物と出会う音楽鑑賞など。
2001年に旧・豊岡市長就任以来、多くの人と出会い、様々な場所を訪問し、対談・講演などの任務を遂行されています。その経験を通して、どのように自身が変化し成長してきたのか、今後の施策にどのように反映していくのか、体験談を交えながらお聴きします。
中貝氏の内面と進化のプロセスに迫りたいと思います。
ローカルとは何か、グローバルとは何か。
その未来はどんなものか、一緒に意見交換しませんか。
たくさんの方の参加をお待ちしております。
日 時: 2018年6月15日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 中貝宗治 氏(豊岡市長)
テーマ: 「ローカル&グローバルの可能性」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#48(案内)青木美恵 氏(自然耕房あおき)「たくさんの方々に助けられて」

2018年5月18日
テーマ「たくさんの方々に助けられて」

「第48回 但馬コネクション」のご案内
5月は京丹後市より、青木美恵 氏((株)自然耕房あおき 代表)をお迎えして「たくさんの方々に助けられて」というテーマでセッションを進めて参ります。

「自然耕房あおき」の初代耕房主が脱サラをし、京丹後市の地で農業を始めたのは、20年ほど前のこと。農薬や化学肥料は一切使わず、真摯に自然と向き合い、長い時間をかけて微生物がたくさんいる生命豊かな土を作ってきました。そしてそこから、みなさんにおいしいと言っていただける野菜ができるようになりました。ところが17年目、彼は志半ばに若くして急逝してしまいます。せっかく長年かけて作った畑の土も、何もしなければ荒れ果ててしまいます。そして何よりも、オーガニック農業で、自然環境だけでなく、経済的にも持続可能な一モデルになろうとしてきたあおきのチャレンジの基盤が失われてしまいます。そこで彼の妻を中心とする女性グループが、このチャレンジを受け継ぐことを決心しました。
「自然耕房あおき」案内より

まず、「自然耕房あおき」の野菜の美味しさに圧倒されてしまう。
(セッションでは採れたての野菜を準備します)

1年を通して200品種以上のオーガニックな野菜、京野菜、エディブルフラワーを栽培。採れたての新鮮野菜を宅配で個人宅へ、また、料亭「和久傳」など有名レストランへ供給している。

「自然耕房あおき」の野菜をかじりながら、女性グループのみなさんの喜び、苦労、夢を語っていただきます。たくさんの方の参加をお待ちしております。

【記】
日 時: 2018年 5月18日(金) 19:00 〜 22:00(受付開始 18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町)
ゲスト: 青木美恵 氏((株)自然耕房あおき 代表取締役)
テーマ: 「たくさんの方々に助けられて」
参加費: 3,000 円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、 までご連絡ください。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着 40名様)(「満席」の場合はこのページでお知らせします)

#47(案内) 上野昌人 氏(書籍企画・編集・デザイン)「私が『民藝』から学んだこと」

2018年4月20日
テーマ「私が『民藝』から学んだこと」

「第47回 但馬コネクション」のご案内

4月は京都より、上野昌人 氏(書籍企画・編集・デザイン)をお迎えして「私が『民藝』から学んだこと」というテーマでセッションを進めて参ります。柳宗悦の「民藝」という思想が生まれて約100年が経ちました。今なお私たちの心を捉えて離さない「民藝」の魅力について、上野氏に語っていただきます。

今、「民藝」は雑誌の特集でも取り上げられることも多く、セレクトショップなどでも販売コーナーが作られてライフスタイルの一つになっています。しかしそれは本当の「民藝」の姿だといえるのでしょうか。多くの人が「民藝」について語っていますが、それゆえ「民藝」の本質的な部分が分かりにくくなっているような気もします。

「骨董」と「民藝」は違うのでしょうか。「民藝」と「民芸」の文字の違いは?
そしてそもそも「民藝」とはいったい何なのでしょうか。

上野氏からのメッセージ:
『私は究極、「人と争わない生き方」ということを「民藝」や鈴木大拙から学びました。この生きてゆくのが難しい時代に、何か少しでもお役に立てることがあればと念じています。そして
一人でも多くの方たちに柳宗悦や鈴木大拙の本を読んで戴きたいと願っています。』

一緒に学び、考え、意見交換しませんか?たくさんの方の参加をお待ちしております。

日 時: 2018年4月20日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 上野昌人 氏(書籍企画・編集・デザイン)
テーマ: 「私が『民藝』から学んだこと」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#46(案内) 西岡郁夫 氏(イノベーション研究所 代表取締役社長)「イノベーション(儲ける商売の仕組み)を考える」

2018年3月16日
テーマ「イノベーション(儲ける仕組み)を考える」

「第46回 但馬コネクション」のご案内

3月は東京より、西岡郁夫 氏(株式会社イノベーション研究所 代表取締役社長))をお迎えして「イノベーション(儲ける商売の仕組み)を考える」というテーマでセッションを進めて参ります。

西岡氏は、1969年にシャープ株式会社に入社。主に技術系の責任者として日本のパソコン市場を牽引される。その後、1992年にインテル株式会社に転身、インテルジャパンの社長として、電子メールやインターネットの普及に大きな役割を果たされた立役者です。

現在、『西岡塾』の塾長として多くの企業ミドルマネジャーを指導されています。
・ 職場で信頼を得るには「ドラッカーを読むより、口角を上げよ」
・ 話し手、聞き手の相互理解を深めるには、「1.5秒の間」を取ろう
・ 「アイコンタクト」は、誠意を伝える大切なボディランゲージ

インテル創業者のアンディ・グローブとのやりとり、グローバルなビジネス体験は、単に「経営」にとどまらず、どう生きていくのか「人生」の教訓に満ちています。

イノベーションを起こす人間力とは何か?
一緒に考えてみませんか?
たくさんの方の参加をお待ちしております。

                記
日 時: 2018年3月16日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 西岡郁夫 氏(株式会社イノベーション研究所 代表取締役社長)
テーマ: 「イノベーション(儲ける仕組み)を考える」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはHPでお知らせします)