#57(案内)川面克行氏(元 アサヒグループホールディングズ 代表取締役副社長)「ビールの時間ですよ〜」

満席になりました

2019年6月21日
テーマ「ビールの時間ですよ〜」

「第57回 但馬コネクション」のご案内

6月は、川面克行 氏(元 アサヒグループホールディングズ株式会社 代表取締役副社長)をお迎えし「ビールの時間ですよ〜」というテーマでセッションを進めて参ります。

川面氏は、大阪大学工学部発酵工学科で発酵を学び、アサヒビール入社。ビール造り一筋に歩む。日本のビール業界の熾烈なシェア争いの中で、美味しさ、新鮮さ、常に同じものを造る技術技能の確立にとり組んで来られました。醸造部長、商品開発部長、代表取締役副社長と、製造、販売、経営の責任者を歴任された経験と実績に基づき、「これぞビール」を語っていただきます。

ビールの起源は?(人類のビールの歴史)
ビールができるまで?(醸造工程)
日本のビール会社の変遷(シェア争い)
ビールを美味しく飲むためのコツ(注ぎ方は?グラスは?適温は?保管は?)
アサヒスーパードライ誕生秘話
ビール(お酒)に強い弱いはなぜ?(世界の人々のアルコール体質)

など、など。

もっと知って、もっと美味しく、もっと健康に飲みましょう。
ビールで乾杯!

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

川面克行(かわつら かつゆき)氏 プロフィール
1975年大阪大学工学部醗酵工学科卒業。アサヒビール吹田工場や博多工場の醸造部長など経て、2000年吹田工場副工場長、04年商品技術開発本部長、07年酒類研究開発本部長、10年常務取締役、11年アサヒグループホールディングス常務取締役、14年 代表取締役副社長。16年退任、以後社友として後進の指導。

日 時: 2019年6月21日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 川面克行 氏(元 アサヒグループホールディングズ株式会社 代表取締役副社長)
テーマ: 「ビールの時間ですよ〜」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#56(案内)河野武平氏(株式会社精膳 代表取締役)「食からもう一度健康を見直しましょう 〜なぜ磁性鍋が生まれたか〜」

2019年5月17日
テーマ「食からもう一度健康を見直しましょう 〜なぜ磁性鍋が生まれたか〜」

「第56回 但馬コネクション」のご案内

5月は京都より、河野武平 氏(株式会社精膳 代表取締役)をお迎えし「食からもう一度健康を見直しましょう 〜なぜ磁性鍋が生まれたか〜」というテーマでセッションを進めて参ります。

河野さんとの出会いは、昨年5月のゲスト青木美恵さん(自然耕房あおき 代表)との打ち合わせに農園を訪ねた時でした。青木さんがご主人を亡くし、農業を続けるか迷っている時に後押ししてくれたのが河野さんでした。「いい土ができてきたのに見捨てるのは勿体ない。応援するから続けよう」と、京都から毎月来て指導してくれました。4年経った今でも続いています。

河野さんは、舞鶴市出身。京都府立綾部高校機械科(当時)を卒業後、商社に入社。高度成長真っただ中、世界何十カ国と訪れ、多様な研究開発プロジェクトに参加し上場企業6社を渡り歩く。主に農産物の流通に携わった経験から環境、健康をテーマに様々な分野で研究開発をされている。
長年マイクロ波の人体に対する影響を危惧し、試行錯誤の末に完成したのが磁性鍋です。

現在の私たちの生活で電子レンジを使わないのは考えられません。でも、なんとなくマイクロ波に不安を感じているのではないでしょうか。マイクロ波を波長転換し、安全で自然の味覚を維持しながら調理できるのが磁性鍋。日本の伝統食文化をより一層生かし、誰もが実践できる調理法。磁性鍋は料亭「和久傳」でも使われ、販売もされています。

河野さん曰く「健康は考えなければ維持できない」。「健康的で美味しい調理には科学的な裏付けがある」「家庭調理には、良い食材を選択する目、味覚、感性が必要」

「食と健康」について科学的に学び、深く知り、考えてみませんか?

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日 時: 2019年5月17日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 河野武平 氏(株式会社精膳 代表取締役)
テーマ: 「食からもう一度健康を見直しましょう〜なぜ磁性鍋が生まれたか〜」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#55(案内)江 欣樺 氏(京都大学大学院 農学研究科地域環境学科)「91年生まれ、台湾人」

2019年4月19日
テーマ「91年生まれ、台湾人」

「第55回 但馬コネクション」のご案内

4月は、江 欣樺 氏(現在、京都大学大学院 農学研究科地域環境学科 専攻)をお迎えし「91年生まれ、台湾人」というテーマでセッションを進めて参ります。

台湾・台北市出身の江欣樺(チャン・シンホア)さんは、国立台湾大学農学部にて、農林水産業や観光業における生産者と消費者、地域をマーケティングやマスコミなどで繋げる手法を専攻。さらに現在は、京都大学大学院にて農村地域と都市、地方と国家の関係を研究しています。

ご縁は、江さんが学生時代に海外実習で豊岡を訪問した時に始まる。目的は、台湾北部の茶産地、坪林(ピンリン)地区の再生復興活動のために、コウノトリ野生復帰と環境保全を学ぶこと。坪林は、絶滅危惧種のヤマムスメドリが生息し、その保護と茶農家の復活を目指している。その後、「第5回コウノトリ未来・国際かいぎ」(2014年)出演のため再び来訪。

私たちにとって、台湾は経済、観光でとても身近な存在です。まずは、台湾の歴史や文化、観光名所(地形、グルメなど)を紹介していただきます。次に、テーマにあるように、台湾の若者世代が何を考え、どのような未来を描いているのか、その台湾の最新事情を語っていただきます。

台湾をもっと知り、さらに関心を高め、人と人の友情・交流が活発になることを期待しています。グローバルな視点で、日本と台湾が共通に持つ地方の課題など、広く意見交換しませんか。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

日 時: 2019年4月19日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 江 欣樺 氏(京都大学大学院 農学研究科地域環境学科 専攻)
テーマ: 「91年生まれ、台湾人」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#54(案内)吹田バーバラ氏(甲南大学ドイツ語講師・アイヌ文化研究者)「アイヌ文化に惹かれて」

2019年3月15日
テーマ「アイヌ文化に惹かれて」

 

「第54回 但馬コネクション」のご案内

3月は神戸より、吹田バーバラ 氏(甲南大学ドイツ語講師・アイヌ文化研究者)をお迎えし「アイヌ文化に惹かれて」というテーマでセッションを進めて参ります。

ドイツ出身のバーバラさんは、東京にて子育てが一段落し、以前から暖めていた文化人類学の勉強を再開。武蔵野美術大学の関野吉晴教授(注1)の授業をとり、学び始めました。

もともと少数民族の文化に興味のあったバーバラさんはアイヌ文化と出会い、その習慣、民話、踊り、道具、織物、衣装、料理などに惹かれ研究を進めていきました。

北海道に家を購入して訪問を重ね、長期間滞在してアイヌの人たちと交流。その体験に基づいたお話を聴きます。

セッションでは、アイヌ文化に関連するコレクションや映像も登場。知っているようで知らないアイヌの歴史、生活の知恵、自然との共生などについて学びませんか。

たくさんの方のご参加をお待ちしています。

(注1)
関野吉晴氏は、探検家・人類学者・外科医。1993年〜2002年までの10年をかけて人類誕生から拡散の足跡を、南米チリからアフリカのタンザニアまで逆ルートで遡って行く旅「グレートジャーニー」を敢行。1999年に植村直己冒険賞を受賞。

日 時: 2019年3月15日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 吹田バーバラ 氏(甲南大学ドイツ語講師・アイヌ文化研究者)
テーマ: 「アイヌ文化に惹かれて」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

2019年のセッション

1月、2月は、冬休みとさせていただいています。

次回の但馬コネクションは

2019年3月15日(金) 19:00〜

次回のご案内(ゲスト・テーマ)は、
2月末ごろにこのサイトにてお知らせの予定です。
(会員様には、メールにてご連絡します)

会員数は現在329名。
(現会員のご推薦により会員登録をさせていただきます)

過去の記録(No.1〜No.45)は、
セッション記録(旧・但馬コネクションの記録・報告ページ)
をご覧ください。

No.46(2018年3月)以降は、現・但馬コネクション(このサイト「セッション記録」)にてご覧いただけます。

今年も但馬コネクションで出会い、学び、語り合いがより実りあるものになることを楽しみにしています。

本年もよろしくお願いします。

#53(案内)上治丈太郎 氏(公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技 大会組織委員会 参与)「オリンピックをもっと深く」

2018年12月21日
テーマ「オリンピックをもっと深く」

「第53回 但馬コネクション」のご案内

12月は、上治丈太郎氏(公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 参与)をお迎えし「オリンピックをもっと深く」というテーマでセッションを進めて参ります。

上治氏は、香美町香住のご出身、県立豊岡実業高校を卒業後、美津濃株式会社に入社。ミズノ海外進出の最前線に立ち、多くの世界のトップアスリートたちと交流。1988年のソウル・オリンピックでは、陸上のカール・ルイス、フローレンス・ジョイナー(女子100m金メダリスト)らとの契約に成功。

その後、F1レーサーのアイルトン・セナのサポート、ハンマー投げの室伏広治選手やサッカー日本代表の本田圭佑選手らとの信頼関係は深い。キラ星のような世界のトップアスリートとのエピソードを交えながらお話をお聴きします。

ミズノでは、平社員から常務、専務、副社長、相談役として、深くスポーツビジネスに関わってこられた上治氏。その生い立ちから世界のミズノへ躍進した原動力としての経験談、さらに、2年後に迫った東京オリンピックの 注目競技は? 注目選手は?「ズバリ2020年東京オリンピックここに注目!」を語っていただきます。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

上治丈太郎氏プロフィール
1947年(昭和22年)香美町生まれ。豊岡実業高校卒。ミズノ時代は1988年ソウル五輪の統括リーダー以来夏冬合わせ14回ミズノのオリンピック統括リーダーを務める。現在、公益財団法人 東京オリンピック・パラリンピック競技組織委員会 参与。他に、JOC国際人養成アカデミースクールマスター、スポーツ庁審議委員など多数の公職。

日 時: 2018年12月21日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 上治丈太郎 氏(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組          織委員会 参与
テーマ: 「オリンピックをもっと深く」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#52(案内)上田尚志 氏(コウノトリ市民研究所 代表)「虫屋から見た但馬の自然」

2018年11月16日
テーマ「虫屋から見た但馬の自然」

「第52回 但馬コネクション」のご案内

11月は、上田尚志氏(コウノトリ市民研究所 代表)をお迎えして「虫屋から見た但馬の自然」というテーマでセッションを進めて参ります。

コウノトリ野生復帰から13年、現在約150羽のコウノトリが野外で生息し、その行動範囲を広げている。兵庫県や豊岡市、学者や農家の人達が一体となって取組んだ成果です。

しかし、その下地には「コウノトリ市民研究所」の人たちの地道な活動があることを忘れてはなりません。自然観察会や子供たちとのビオトープ作り、自然環境への関心を高める活動を継続されています。設立から20年を迎えたその活動と但馬の自然について語っていただきます。

上田氏の専門分野は昆虫。環境変化に疎い昆虫の観察は、わずかな自然環境の変化をそのまま映し出す。昆虫から見た但馬の自然とは、一体どんな自然なんでしょう。

上田氏曰く
「どんな自然かを決定するのは人間活動だ」
「花が綺麗なのは虫を呼ぶため」(種の存続)
「森には目立つ白い花、陽当たりには黄、秋は紫、椿は赤い花で鳥にアピール」

昆虫たちの営みを知り、私たちの生活が自然とどのように繋がっているのか、一緒に学び、意見交換しませんか。たくさんの方の参加をお待ちしております。

日 時: 2018年11月16日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 上田尚志 氏(コウノトリ市民研究所 代表)
テーマ: 「虫屋から見た但馬の自然」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#51(案内) 沢村信一 氏(元・伊藤園中央研究所)「お茶の話」

2018年10月19日
テーマ「お茶の話」

第51回 但馬コネクション」のご案内

10月は、静岡より沢村信一氏(元・伊藤園中央研究所)をお迎えして「お茶の話」というテーマでセッションを進めて参ります。

私たちにとって、普段当たり前に飲んでいるお茶ですが、お茶についてどんなことをご存知でしょうか。お茶そのものについては、あまり考えたことがないのではないでしょうか。
今回は沢村氏に、日本のお茶文化についてお話を伺います。

日本人は、いつ頃から、どんなお茶を、どのように飲んで来たのでしょうか?

中世、近世、近代、現代におけるお茶の流れはどんなものか。
お茶といえば、緑茶、紅茶、烏龍茶、抹茶、麦茶、ハーブティなどがあります。
そこで、茶の木の種類、茶葉、栽培、製法、飲用法など、さらに中国と日本の違いについても学びます。

お茶について一歩踏み込んで、知り、楽しんでみませんか。
たくさんの方の参加をお待ちしております。

沢村信一氏プロフィール
1953年、洲本市生まれ。信州大学大学院修了後、企業で医薬品の基礎研究。1996年に(株)伊藤園入社、お茶の分析などに従事。その他、食品微生物、抹茶の物性研究、中世の茶生産、茶臼や茶筅の調査研究。

日 時: 2018年10月19日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 沢村信一 氏(元・伊藤園中央研究所)
テーマ: 「お茶の話」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)

#50 (記録)「人の気持・土地の気持」冨田玲子(象設計集団)

2018年9月21日
テーマ:「人の気持・土地の気持」
ゲスト: 冨田玲子(建築家・象設計集団)

記念すべき50回目のゲストは、但馬コネクションの会場「ドーモ・キニャーナ」を設計された象設計集団の富田玲子さんです。
(一部、司会者とのやりとりをまとめています)

■富田さんのこと
1938年生まれ。父は戦争で亡くなり、母は日本初の女性大使としてデンマーク大使を務めました。主に育ててもらったのは祖母ですが、麻雀大好きで毎日出かけている変わった祖母でした。母もよく遊びよく働く人でした。講演では「Girls be ambitious and patient」と言っていました。

東京教育大付属高校から東大理科2類に進学。理2は理学部か農学部が普通の進路でしたが工学部に行くルートがたまたまあったので、なんだか面白そうだと思って理1へ。東京大学工学部建築学科を経て、日本で初めての女性東大卒の建築家になりました。

大学院は丹下健三先生のゼミで、代々木総合競技場を手掛けるときにお手伝いさせていただきました。学生も1案ずつ出せたので、油粘土でステゴザウルスのデザインを作りました。その後、早稲田大学の吉阪隆正先生の研究室に移りました。

注)丹下健三は、新旧都庁舎、オリンピック競技場、広島平和記念館、目白カテドラルを手掛けた日本を代表する有名建築家。吉阪隆正の代表作は八王子大学セミナーハウス。世界の風土を研究してその土地になじむ建物をつくることで知られています。

そこで出会った仲間と象設計集団を作りました。Tomita、Higuchi、Otakeの3人の頭文字を取ってTHOとしたのですが、言いにくいので動物の象になりました。1971年に始まったので、あと3年で50年になります。共同設計を旨としています。

「心地良いくらしの場」をつくりたいとの思いで始めましたが、振り返ってみると確かにそうだったと思います。

■人の気持ちに合うこと
人は五感がのびのび働くときに気持ちが良いと感じます。また、そこに「居場所」があることも大切です。ワクワクしない「枠枠建築」や、自分がどこにいるかわからない不愉快な場所、墓石群のような建築は人を気持ち良くさせません。オノマトペで気持ちの良さを分解してみましょう。

こっそり すっぽり ぬくぬく

人間と空間の親密な関係を表します。
体に合う自分の場所やスケールの多様性といったことも大切です。埼玉県の笠原小学校は、活動にちょうど良いスケールを意識し、板、畳、布など、足触り、手触り、尻ざわりが気持ちの良い材質を使っています。

ぺたぺた ひたひた ふわふわ つるつる ざらざら どろどろ

地球がふくらむ、穴ぐら願望もあります。

もっこり こんもり にょきにょき

風と光が通り抜ける。

うちはうち、そとはうち。

きらきら すけすけ そよそよ ゆるゆる あいまいもこ

名護市庁舎は、中と外がなんとなくつながっていて、うちでもない外でもない場所になっています。日本の縁側も半屋外のあいまいもこな空間です。

広い世界の中にどうやって小さな建物を入れていくかという視点もあります。

ぐにゃぐにゃ うね~うね~

と、山や川に呼応したい。

だん だん だん!

いろいろな高さにあるくらしの場。各階それぞれに部屋があってそれぞれの庭がある建物もあります。ドーモキニャーナも周囲と同じようにだんだんに作りました。

なぞなぞ なつかし~い くすくす うふうふ

土地の記憶、思い出、連想、冗談も取り入れます。

■土地の気持ちに合うこと。
ここにしかない、作ったのではない、その場所から生まれたのだと思える建築に。
名護市庁舎、世田谷用賀プロムナード、宮代町進修館と笠原小学校、台湾の宜蘭縣庁舎などの写真を見ながら解説をうかがいました。

■ドーモ・キニャーナができたプロセス
ドーモ・キニャーナも同じように「心地よいくらしの場」として、人の気持ちや土地の気持ちに合うように設計しました。地勢を読むところから始まった図面づくり。そこからこのホールのアイデアも生まれました。何十枚もの図面を引き、模型もたくさん作って日差しなど検討しました。どんどん新しいアイデアが生まれ、図面づくりだけで2年かかりました。玄関に大きなケヤキがあります。ハンガー(木)で食べさせてもらっている家ということで、木を植えることは最初から決まっていました。斬新なデザインですが、昔の家の窓や壁など懐かしいものも処々リサイクルして使われています。

 

但馬コネクションもこの空間があってこそ。第2部ではもうすぐお誕生日を迎えられる富田さんのお祝いサプライズも交えつつ、この空間をつくりだしてくれた富田さんに感謝の意を新たにしました。

#50(案内)富田玲子 氏(建築家・象設計集団)「人の気持・土地の気持」

2018年9月21日
テーマ「人の気持・土地の気持」

「第50回 但馬コネクション」のご案内

9月は、富田玲子氏(建築家・象設計集団)をお迎えして「人の気持・土地の気持」というテーマでセッションを進めて参ります。

富田玲子氏はドーモ・キニャーナの建築設計をして頂いた「象設計集団」の創設メンバー。

「但馬コネクション」を始めるきっかけは、会場となる「ドーモ・キニャーナ築20週年パーティ」(2012年10月)での富田玲子氏のプレゼンでした。建築家、地元の職人、但馬内外の友人、知人など多くの人たちが一同に介して、再会を喜び、たくさんの新たな出会いが生まれました。

今回は但馬コネクションの第50回記念として、ご当人の富田玲子さんに登場していただきます。

象設計集団の「7つの原則」。
「場所」「住居とは?」「多様性」「五感に訴える」「自然を楽しむ」「あいまいもこ」「自力建設」
これらのキーワードの意味するものは何か。

住宅、小学校、美術館、公民館、老人ホーム、遊歩道、温泉施設など、地域に根ざした多様な空間を生み出し続ける富田氏の、建築に対する思想、建築設計のプロセスを語っていただきます。

人の気持ち、土地の気持ちを込めた空間とは何か?
地域に根ざした建築とは何か?

一緒に、考えてみませんか?
たくさんの方の参加をお待ちしております。

                記
日 時: 2018年9月21日(金) 19:00~22:00 (受付開始18:30)
場 所: ドーモ・キニャーナ(豊岡市日高町江原)
ゲスト: 富田玲子 氏(建築家・象設計集団)
テーマ: 「人の気持・土地の気持」
参加費: 3,000円
※ 講演後、立食交流会があります。
※ 参加申込は、info@tajimaconnection.com までメールでお知らせ下さい。
※ 参加希望の方のみご連絡ください。(不参加のご連絡は不要です)
(先着40名様) (「満席」のお知らせはe-mail、HPでお知らせします)